日本財団 図書館


 

005-1.gif

 

毎日新聞社代表取締役社長
大会名誉顧問 小池唯夫

ご挨拶

本年より毎日新聞創刊125年の記念事業として、また少年の健全なる育成のお手伝いをしたいという願いのもとに「全日本少年剣道錬成大会」に特別後援させていただくことになりました。
毎日新聞では、昭和61年より創刊115年の記念事業として、また少年剣士の精神鍛練と交流の場として全日本剣道道場連盟と共催で「ジュニア剣道大会」を関東・中部・九州の各地区で催して参りました。10年間という歴史のなかで、同大会はその役割を十分果たすことができたのではないかと自負いたしております。
今回、この「ジュニア剣道大会」の精神を継ぐとともに少年剣道のさらなる発展を願い「全日本少年剣道錬成大会」に特別後援させていただく運びとなりました。31回を数える歴史ある同大会の開催に参加いたしますことは、私どもにとって大きな喜びでありますとともに身の引き締まる思いでございます。
さて、冒頭でも申し上げましたように毎日新聞では来年2月21日に創刊125年という記念すべき日を迎えます。「受け手発想」をキーワードに、さらに読者の側に立った紙面づくりを目指しております。最近では環境庁提唱の「こどもエコクラブ」への積極的な取り組みなど「教育の毎日」としても各方面から高い評価をいただいております。
この「全日本少年剣道錬成大会」におきましても、今後とも毎日新聞を代表する事業として積極的にバックアップして参りたいと考えております。
全国の県大会を勝ち抜いてきた少年・少女剣士のみなさんには、日頃の鍛練の成果を十分に発揮し、そして1年間厳しい練習に耐え、培ってきた技と精神をこの大会において惜しみなく開花させていただきたいと思います。
最後になりましたが、本大会の開催にあたりご協力をいただいた関係者各位のご尽力に対し心から厚く御礼申し上げます。

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION